「たくましい下半身にしたい!」
「太ももの前側を鍛えて、運動のパフォーマンスを向上させたい!」
「自宅でも簡単に出来る太もも(前側)のトレーニング方法を知りたい!」
太ももの前側を鍛えて、たくましい下半身にしたい方、運動のパフォーマンスを向上させたい方は多いのではないでしょうか?
一方で、自宅・ジムでのトレーニング方法がわからない方も多いと思います
この記事では、自宅・ジムそれぞれで実施できる太ももの前側のトレーニング方法をご紹介いたします!
今回ご紹介するトレーニング方法を実践して、太くたくましい太ももを目指しましょう!
太ももの前側(大腿四頭筋)ってどんな筋肉?
太ももの前側の筋肉は、下記図のように、大きく4つの部位にわかれています。
具体的には、「大腿直筋」、「内側広筋」、「外側広筋」、「中間広筋」の4つに分かれます
4つの部位は、どれも膝関節の伸展・屈曲(のばす、まげる)といった同じ動作に寄与するため、怪我後のリハビリ等の特別な事情がない限りは意識して鍛え分ける必要性はないでしょう!
(細かくいうと、大腿直筋は伸展と屈曲の両方、他の3部位は、伸展のみ)
太ももの前側(大腿四頭筋)を鍛えるメリット
男らしいがっちりとした下半身になれる!
大腿四頭筋は、非常に大きな筋肉かつ太ももの前側にあり、目立ちやすいため、鍛える事で、見た目ががっしりとした下半身になります!
運動のパフォーマンスが向上する!
大腿四頭筋を鍛えることで、運動のパフォーマンスを大きく向上させることが出来ます!
というのも、大腿四頭筋は、歩く、走る、しゃがむ、ブレーキなどのスポーツ等で使用する動作に使われます
そのため、大腿四頭筋を鍛えることで、足がはやくなる、瞬発力の向上、ダッシュ後のストップ動作のキレが良くなったりと運動のパフォーマンスが大きく向上します!
筋トレの質が向上する!
大腿四頭筋を鍛えることで、下半身が安定し、筋トレの質が向上します!
大腿四頭筋は膝関節の伸展・屈曲の動作に使われるため、下半身をはじめとする多くの筋トレにも使用されています(例:BIG3のスクワット、デッドリフトなど)
そのため、大腿四頭筋を鍛えることで、多くの筋トレで高重量を扱えるようになるなど質を向上する事が可能です!
基礎代謝を向上する事が出来る!
「大腿四頭筋」は非常に大きい筋肉で、全身の中で1番大きい筋肉のため、鍛えることで基礎代謝を大きく向上する事が可能になります
基礎代謝の向上は、太りにくく痩せやすい体質になることに繋がるので、それの目的でお尻を鍛えるのも良いでしょう!過去の記事で基礎代謝についてまとめているので、興味がある方はこちらも参考にしてみてください!
【初心者向け】自宅で簡単!太ももの前側の自重トレーニング法(5選)
自宅でも簡単に出来る大腿四頭筋の自重トレーニング法をご紹介します!
初心者の方は、バーベルやマシンを利用する前に、こちらの自重トレーニングから始める事をオススメします
スクワット
ブルガリアンスクワット(左右)
レッグレイズ
ダイアゴナル(左右)
フロントブリッジ(プランク)
【初心者~中級者向け】ジムで行う!太ももの前側のトレーニング法(3選)
こちらでは、ジムで行う、バーベルやマシンを利用したトレーニング方法をまとめています!
先程紹介した方法で物足りなくなった方は、バーベルやマシンを使用したトレーニングを行う事をオススメします!
バーベルスクワット
フロントスクワット
レッグエクステンション(マシン)
トレーニングの効果を最大化する方法
最後にトレーニングの効果を最大化する方法についてご紹介します!
これらの事を実践する/しないでは、トレーニングの効果が大きく異なるので、必ず実践してみてください
フォームにこだわる
対象の筋肉を正しく、効率的に鍛える、怪我を防止するためには正しいフォームで行う事が本当に重要です!
今回も正しいフォームを可能な限りわかりやすく紹介しましたが、とはいえ、文面でわかる事には限界があります。
なので、実際にトレーニングを行う際には、Youtube等の動画で確認する & ジムのトレーナーに見てもらう & パーソナルトレーナーに見てもらうなども実施してみてください!
セットの重量と回数にこだわる
筋力強化・筋肥大・筋持久力向上等の目的に応じて、セットの重量と回数を適切に設定することが重要です
今回は、初心者向けという事で、筋肥大を目的とした重量と回数(8-12回)を記載させていただきましたが、こちらを確実に守っていくことで、トレーニングの効率を大きく向上できます
インターバルの時間を徹底する
インターバルの時間も、筋力強化・筋肥大・筋持久力向上の目的に応じて変えてくことが重要です
今回は、筋肥大を目的としたインターバル(1-2分)を記載させていただきましたが、こちらを確実に守っていくことで、トレーニングの効率を大きく向上できます
睡眠時間を意識する
筋力トレーニング後には、成長ホルモンが多く分泌される時間帯(22時~翌2時)に睡眠をとるようにしましょう!
というのも、筋力強化の仕組みは平たくいうと、筋力トレーニングで筋組織を破壊し、自然治癒力により破壊された筋組織を再生し、より強い筋組織が構築される流れとなります
その筋組織の再生時に、成長ホルモンが必要になるため、成長ホルモンが多く分泌される時間帯(22時~翌2時)に睡眠をとる事が非常に重要になります。
超回復期間を意識したトレーニング頻度で行う
筋組織の破壊後の再生には一定時間の期間(超回復期間)を要します。その超回復期間中での同じ部位へのトレーニングは筋組織再生中に破壊行為を行う事になるため、効果が低くなります
超回復期間は部位別に異なりますが、今回紹介したもも前の筋肉の「大腿四頭筋」は72時間(3日間)となるため、最低3日間のインターバルは取りましょう!
トレーニング前後の栄養補給にこだわる
トレーニング開始30分前にBCAAを摂取
トレーニング開始30分前にBCAAを摂取し、トレーニング中のエネルギー源、筋肉組織の分解を抑制し、トレーニング効果を最大化しましょう!
BCAAは「分岐鎖アミノ酸(Branch Chain Amino Acids)」の略で、必須アミノ酸9種類の内、バリン・イソロイシン・ロイシンの3種類を指します。この3種類は筋肉中のアミノ酸の約35%を占め、運動時のエネルギー源やタンパク質の分解の抑制、疲労回復の効果が期待できます
BCAA摂取後、血中アミノ酸濃度がピークになるのが30分程度の時間を要するため、効果を最大限享受するためにはトレーニング開始30分前の摂取が良いとされています
ゴールデンタイム中(運動後45分間以内)にプロテインを摂取
運動後45分以内にタンパク質含有率2-30%程度のホエイプロテインを摂取しましょう!
というのも、運動後、激しく活動した筋肉が栄養補給と回復を行うため、体へ栄養補給できる絶好のチャンスとなります
特に運動後45分間以内は、ゴールデンタイムと呼ばれ、筋肉へ送られるアミノ酸が3倍にまでアップするので、このタイミングにプロテインを取る事が非常に重要です!トレーニングで失った糖質・筋組織の再生に必要なたんぱく質をとりましょう。吸収スピードの速い「ホエイプロテイン」と「糖質」を同時に摂取する事がおすすめです
具体的には、タンパク質含有率2-30%(目安:糖質3:タンパク質1)のホエイプロテインを選ぶのが良いでしょう!
就寝前の30分~1時間前にプロテインを摂取
就寝前30分~1時間前に、タンパク質含有率6-90%程度のプロテインを摂取しましょう!
就寝前にプロテインを摂取することで、成長ホルモンの働きを促進し、筋組織の再生の効果を高めてくれます
就寝前に摂取するプロテインは、理想を言うと、吸収スピードが比較的遅い「カゼイン」や「大豆プロテイン」がおすすめですが、ホエイプロテインでも問題ないでしょう。
その際は、タンパク質含有率が6-90%と高いものを選ぶようにしましょう!(夜に糖質含有量が多いものを取ってしまうと、肥満につながるので、ここ拘りましょう!)
まとめ
今回は、自宅でも簡単に出来る、お尻の自重トレーニングをご紹介しました!
今回の紹介したトレーニングを実践して、引き締まったお尻を手に入れましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!